トランプ・ブラックジャックのルールとやり方を画像付きで徹底解説
▼カジノゲーム ブラックジャックとは?
ブラックジャックゲームは、親(ディーラー)と自分(プレイヤー)と1対1で勝負する、手持ち2枚からスタートし、合計数字が「21」に近い方が勝ちとなる、カードゲームです。
ブラックジャックテーブルに、何人のプレイヤーがいても関係無く、勝負は自分とディーラーの間で行なわれます。
ブラックジャックのルール
配られるカードの合計数字が「21」に近い方が、勝ちとなります。
合計が「21」を越えてしまう事を「バースト」呼び、無条件で負けが確定してしまいます。
ブラックジャックとは役の名前で、「A」と「10、J、Q、Kのいずれか」の組み合わせの事を言います。
合計が21となり、ナチュラルとも呼ばれます。
※使用するのは、ジョーカーを除く52枚。
ブラックジャックの基本ルール・数の数え方
「2」~「10」は、そのままカウントします。
「J」「Q」「K」は、「10」とカウントします。
「A」は「1」か「11」、どちらでカウントするか、自分で決められます。
※「A」を1と数える場合、又は「A」を含まない手を、ハードハンドと呼びます。
※「A」を11と数える場合を、ソフトハンドと呼びます。
ブラックジャックのルール・勝敗決定
必ず自分の手から確定させていくので、21を越えた場合は、バースト(バスト)と呼び、無条件で負けが確定。
ディーラーもバーストしても、先に負けが確定してる為、引き分けにはなりません。
ブラックジャック(「A」と「10、J、Q、Kのいずれか」と、3枚以上で合計「21」を使った場合では、ブラックジャックが勝ちます。
お互いがブラックジャックの場合は、引き分け(プッシュ)となり、賭け金はそのまま返金されます。
ブラックジャックのルール・配当
▼勝ちの場合
賭け金と同額の配当がもらえます。
※カジノでは1倍、もしくは1:1と表記されています。
▼ブラックジャックで勝った場合
賭け金の2.5倍の配当がもらえます。
※カジノでは1.5倍と表記されています。
▼引き分け(プッシュ)の場合
賭け金は、そのまま返金されます。
ブラックジャックのルール・ゲームの流れと、チップの賭け方1
ブラックジャックのテーブルに空きがあれば、いつでも自由に座って、勝負を開始出来ます。
テーブルの前にある座席が空いていなくても、チップを賭けられる、バックベットと呼ばれる賭け方もありますが、詳しくは後述します。
ブラックジャックを止めたい場合は、席を自由に離れて大丈夫です。特に決まりはありません。
ブラックジャックのテーブルには、下記のようなシートがあり、目の前に用意されてるボックス(枠線)に、賭けたい額のチップを置くと、ゲームが開始されます。
最初に2枚(1枚はオープン)が配られ、伏せられてる方を自分で確認しながら、追加カードを引きたい場合は、ヒット(追加)していきます。
追加したい場合は、声に出してヒットと言うか、テーブルを軽くトントンと叩けば、ディーラーが配ってくれます。
21を越えなければ、何度ヒットしても構いません。
そして、必ず自分の手から確定させていくので、バーストした場合は、その場で負けが確定します。
この手で確定して、ディーラーと勝負する場合は、声に出してスタンドや、ステイ、ノーモアと言うか、テーブルの上で「手のひらを下にして左右に振れば確定」します。
ブラックジャックのルール・ゲームの流れと、チップの賭け方2
最初の2枚が配られた時に、カードを追加するだけでなく、以下の5種類の選択肢を選ぶ戦略もあるので、詳しく解説していきます。
▼1、ダブルダウン(ダブル)
ダブルダウンとは、次に1枚だけ追加を引くという約束で、最初に賭けたチップと同額を、追加で賭けられます。
やり方は、ダブルやダブルダウンと言い、追加チップをボックスに置くだけです。
※ただし、ブラックジャックが完成してる場合、ダブルダウンは出来ません。
▼2、スプリット
スプリットとは、最初の2枚がゾロ目(同じ数)だった場合のみ、最初に賭けたチップと同額を追加ベットすれば、カード(ハンドという)を2つに分けられる戦略です。
2ハンドそれぞれで勝負出来る為、勝てば大きなリターンが得られます。
やり方は、スプリットと言って、追加チップを置きます。
「A」のスプリットの場合、ほとんどのカジノで、追加は1枚だけしか引けません。
さらに、スプリット後のダブルダウンも、認められていない場合もあります。
※リスプリット
スプリットした後のカードが、ゾロ目になった場合は、さらにスプリット出来る戦略で、最大3回まで可能です。
ただし、「A」の場合は1回のみ、又は認められていない場合もあります。
▼3、サレンダー
自分のカードが弱いと思った時は、最初に賭けたチップの半額を差し出し、勝負を降りる戦略です。
負け分を半分に減らせますが、認められてるカジノは多くありません。
そして、ディーラーの1枚目が「A」の場合は、サレンダー不可もある為、各カジノで確認してください。
やり方は、サレンダーと言って、半額を払い戻してもらいます。
▼4、インシュランス
ディーラーの1枚目が「A」だった場合、最初に賭けたチップの半額を保険として賭け、ディーラーがブラックジャックになった場合は、2.5倍(カジノでは1.5倍という)の配当がもらえる戦略です。
この為、もし負けてもインシュランスリターンが2倍あるので、差し引きゼロとなって保険分も戻ってきます。たとえ負けても、プラマイゼロに出来る、まさしく保険です。
ディーラーがブラックジャックにならなかった場合は、保険分は没収されます。
やり方は、インシュランスと言って、インシュランスの枠にチップを置きます。
▼5、イーブンマネー
自分にブラックジャックが出来た時に、2倍(カジノでは1倍という)の配当をもらう事を、無条件に確定させる戦略です。
通常ブラックジャックで勝った場合は、2.5倍の配当がもらえるけれど、ディーラーもブラックジャックだった場合は、引き分けで配当がありません。
この引き分けになって配当ゼロを避ける為、0.5倍分が少なくなっても、賭けた分と同額の配当を、確実に取りにいきたい場合に使います。
やり方は、イーブンマネーと言うだけです。
ブラックジャックのルール・ゲームの流れと、チップの賭け方3
ディーラーには「16以下の場合、絶対に3枚目を引かなければならない」というルールが存在します。
このルールがあるおかげで、ディーラーがバーストする確率が、やや高くなってます。
ブラックジャックのルール・ゲームの流れと、チップの賭け方4
ブラックジャックのテーブルに空きが無い場合、前に座ってる人のボックス(枠線)を使ってチップを賭ける方法を、バックベットと言います。
席に座っている人の後ろから手を伸ばし、チップを置いていきますが、他人のチップに重ねてはいけません。横に並べて置きましょう。
バックベットにはカジノによって、ちょっと恐ろしいルールがあります。
それは、バックベットされた場合、賭け金が多い方にヒットやステイ等、次の行動を決める権利が与えられる場合がある事。
ただし、バックベットを認めているかどうかは、各カジノによって違う為、絶対に確認が必要です。
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